藤前干潟にある野鳥観察館でたくさんの野鳥を観察してきました(2008年12月)
名古屋市港区にある藤前干潟というところでたくさんの野鳥を見ることができるいうニュースを見て、早速でかけてみました。
(2008 年 12 月 14 日公開)
目次
藤前干潟は庄内川と新川の河口付近に広がる干潟です。この干潟には渡り鳥が飛来してくることで有名です。ラムサール条約という国際条約によって国際的に重要な湿地として登録されているということです。
藤前干潟に面して稲永公園があります。この公園はサッカー場や野球場などスポーツ施設が充実していますが、敷地内には鳥を観察できる野鳥観察館があります。
野鳥観察館は無料で入ることができます。藤前干潟で観察できる鳥などが展示してあるほか、無料で利用可能な望遠鏡が数多く用意されています。1階と2階にも同じように望遠鏡が並んでいます。
色々な鳥がどんどん飛来して来ます。写真は望遠鏡にデジカメをくっつけて撮影したものなのであまり綺麗には撮れていませんが、望遠鏡では一羽一羽の鳥がはっきりと識別できるほど鮮明に見ることができます。
川の中央を横に横切る黒い線は全てカワウです。この黒い線は延々と続いています。数百レベルではなく全てを合わせると数え切れないほどの鳥たちが飛んできました。
途中ハヤブサがやってきて川で鳥をつかまえて食べている姿や、タカの一種であるチョウヒ(ミサゴかもしれません)が飛びまわっている姿も見ることができました。(タカのせいで鳥達が逃げていってしまいましたけど)。残念ながら見るのに夢中で写真は撮れていません。
藤前干潟はある時期ゴミの処分場になる計画があったそうですが、鳥達の楽園が無くならなくて本当によかったと思います。
いつでもある程度は見れますが、干潮時が一番良く見えるそうです。時間をあらかじめ調べ干潮の時間に行かれてみて下さい。
地図&参考リンク
名称:名古屋市野鳥観察館
住所:名古屋市港区野跡4丁目11番地2号
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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