赤目四十八滝で秋の滝めぐりをしてきました(2010年11月)
三重県名張市にある赤目四十八滝へ行ってきました。川沿いに歩いて行くと数多くの滝を楽しむことができる場所です。
(2010 年 11 月 15 日公開)
目次
三重県名張市を流れる滝川では数多くの滝を川沿いに見ることができます。このあたり一帯のことを赤目四十八滝と呼んでいるそうです。駐車場に車を停めて歩き出します。
表示されていた地図。たくさんの滝があることが分かりますね。一番端まで行こうとすると片道3時間半ほどかかるようなので、見れるところまで見て引き返して来ようと思います。特に不動滝、千手滝、布曳滝、荷担滝、琵琶滝の5つの滝は赤目五瀑と言われる滝なのでこのあたりを見逃がさないようにまわります。
歩き始めるとまず最初に日本サンショウウオセンターが現れます。サンショウウオの展示などがされているところで入館料は赤目四十八滝に入る時の料金に含まれているので別途発生はしません。それほど広くはありませんので立ち寄ってみて下さい。
行者滝、霊蛇滝と見て行きます。滝毎に落差や幅や形状が異なり、大きいものも小さいものもあります。
赤目五瀑の一つ不動滝です。不動滝で高さ15m、幅7m、滝壺の深さ10mということです。綺麗な滝でした。
紅葉の季節ではありますが、少し遅かったのか早かったのか紅葉はそれほどありません。それでもところどころ綺麗な色に染まった様子を見ることができました。
途中にある滝を見ながら進んでいくと赤目五瀑の一つ千手滝が見えてきました。近づいて撮影した写真がなぜかなかったのですが、岩を伝わって落下する滝がとても綺麗です。
赤目五瀑の一つ布曳滝です。滝の高さは30mほどあるそうです。
竜ヶ壺は滝の大きさは小さいですが、滝壺のところがとても深くなっているそうです。
陰陽滝です。高さはないですがこれも綺麗な滝でした。
七色岩は岩の上に色々な植物が自生していて季節によって色を変えて楽しませてくれるとのこと。
姉妹滝、笄滝、雨降滝と見て行きます。
赤目五瀑の一つ荷担滝です。綺麗な滝で、少し上流にも滝があります。
雛壇滝まで来ました。まだ赤目五瀑の一つである琵琶滝が残っているのですが、そろそろ疲れてきたこともあってここで引き返しました。
平坦な道ばかりではなく、登り降りも結構あります。また先へ進んだらその後同じだけ戻る必要がありますので、時間と体力を考慮されて楽しまれて下さい。
紅葉はそれほどでしたが色んな滝を楽しむことができました。名古屋からでも結構な距離がありますが、自然いっぱいな一日を過ごされたい時には是非行ってみて下さい。今日はこのあと近くにある曽爾高原へ向かいました。
赤目四十八滝での写真一覧は次のリンクから閲覧できます。 Photo List of Akame 48 Waterfalls
地図&参考リンク
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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