レゴランド・ジャパンで小さな子供と一緒にたっぷり一日遊んできました(2018年1月)
名古屋市港区にレゴランド・ジャパンが開業してもうすぐ1年、地元にありながらなかなか行く機会がありませんでしたが先日やっと遊びに行くことができました。色んなアトラクションがあり、年齢や身長によって遊べるものが限られてきますが、今回一緒に行った2歳の娘が遊べたアトラクションを中心にレゴランドの感想を書いてみます。
(2018 年 1 月 27 日公開)
レゴランドへの行き方
レゴランド・ジャパンは名古屋市港区にあります。高速道路経由の場合には伊勢湾岸自動車道の名港中央ICで降りると案内が表示されますので従って進めばすぐに駐車場に入れます。電車の場合にはあおなみ線に乗り金城ふ頭駅降りて徒歩10分程度かと思います。どちらの場合もメイカーズピア(飲食店などが並んだエリア)を通ってレゴランドの入り口へ向かいます。
巨大な金城ふ頭駐車場。レゴランドだけであれば満車になることはないと思いますが、隣接するポートメッセなごやでイベントなどが行われる時は要注意かもしれません。
こちらがメイカーズピア。飲食店などたくさんのお店が並んでいます。この中を歩いて行くとレゴランドの入り口が見えてきます。
建設中のレゴランドホテルをぐるっと回りこむとレゴランドの入り口があります。
入場する時に簡単な持ち物検査があります。冬の期間の平日ということもあってかレゴランドは空いていました。
2歳くらいまでの子供が利用できるレゴランドのアトラクション
今回は2歳の娘と一緒でしたので、2歳までの子供でも遊べるアトラクションについてご紹介します。
ブリック・パーティ
入場してすぐのところにあるアトラクションのブリック・パーティ。メリーゴーランドです。利用制限は「130cm未満の方は付き添いが必要です」。大人の方が一緒であれば乗ることができます。
上下に動く乗り物に乗る場合、小さなお子さんの場合は横に大人の人が付き添っていれ乗ることができます。安全ベルトは必ずつけます。まだ高い位置にある椅子に座れないお子さんでも安全に乗れるタイプのものもあるので安心です。
デュプロバレー&デュプロ・エクスプレス
お隣にあるデュプロバレー。すべり台やシーソーなど子供向けの遊具がたくさん置いてあります。床がやわらかくなっているので転んでも少し安心です。自由に遊べるレゴも置いてあります。
デュプロバレーの中にはデュプロ・エクスプレスという汽車の乗り物があります。小さなエリアを2周するだけのものですが、子供は大喜びでした。利用制限は特にないようでしたが、汽車の中では座ってシートベルトをしますので抱っこが必要なお子さんの場合は確認をされてみて下さい。
ミニランド
次にミニランドへ。レゴで作った都市や観光地が設置されています。正直それほど期待していなかったのですが、子供は結構気に入ったみたいで興味深そうに見ていました。特に新幹線など電車が走っているところは電車に合わせてあっちへ行ったりこっちへ行ったりと楽しそうでした。
サブマリン・アドベンチャー
次にサブマリン・アドベンチャーへ。これは海の中を探検するアトラクションですが、実際に水の中に潜り、本物の魚やサメなどが泳いでいるところを見ることができます。利用制限は「130cm未満の方は付き添いが必要です」。小さいお子さんでも大人の方が一緒であれば楽しめます。
中は暗いので、暗いのが苦手だと難しいかもしれません。大きな音も鳴りませんし最初から最後までゆっくり移動しますので安心して乗ることができます。ナポレオンフィッシュを見つけてみて下さい。
ロスト・キングダム・アドベンチャー
ロスト・キングダム・アドベンチャーは移動するトロッコに乗ってレーザーを発射して点数を競い楽しむタイプのアトラクションです。利用制限は「130cm未満の方は付き添いが必要です」ですので小さいお子さんでも乗ることはできるのですが、レーザーが少し重くて小さな子供では持ったり操作するのが難しいため、乗っているだけではあまり楽しくはないかも。
3歳くらいになり、自分でレーザーを発射できるようになれば楽しそうです。
ファラオ・リベンジ
次にファラオ・リベンジです。網で囲まれた建物内でやわらかいボールを使って遊ぶことができる子供たちのためのエリアです。
2階だてになっており、1階は集めたボールを空気の力で一斉に吹き出したり2階のエリアへボールを送ることができます。2階ではボールを発射できる大砲のような機器があり、下へ向けて自由にボールを発射できます。できることはこれだけなのですが、子供たちは本当に楽しそうに遊んでいてここに入るとなかなか次のアトラクションへ移動してくれなくなります。
オブザベーション・タワー
次にオブザベーション・タワーです。レゴランド入り口から近いところにある展望タワーです。円盤状の乗り物がゆっくりと回転しながら上昇していきます。利用制限は「130cm未満の方は付き添いが必要です」ですので、小さいお子さんでも大丈夫です。
上空からみたミニランドです。
こちらは小さい子供は利用できないのでまだあまり見ていない「パイレーツ・ショア」エリアと「ナイト・キングダム」エリアです。
こちらは現在建設中のレゴホテル。レゴホテル内にはシーライフという水族館がオープンするそうです(レゴホテルはレゴランドの入り口の目の前にあり、シーライフへの入場はレゴランドとは別に料金が必要とのこと)。
コースト・ガード・エイチキュー
モーターボートを操作するアトラクションです。実際に操作する必要があるので見ていると反対方向を向いてしまう人もいました。利用制限は「130cm未満の方は付き添いが必要です」ですので、小さいお子さんでも大人の方が一緒であれば乗り込めます。
モーターボートで回る水路の中央には、すべり台などの大型遊具があるエリアがあります。
レゴ・ファクトリー・ツアー
レゴ・ファクトリー・ツアーは屋内型のアトラクションでレゴが作られる工場を見学できます。最初にレゴが作られる工程に関する映像を見た後で工場を見学しますが、工場をずっと歩いて回るといったものではなく1つの場所のあちこちに置かれた製造機械を眺めるだけです。
正直面白いものではありませんけれど、参加するとレゴブロックを1つもらえます。
ビルド・アンド・テスト
ビルド・アンド・テストは屋内型のアトラクションで、レゴを使って自動車や飛行機を作り動かしてみることができます。
例えばフライトゾーンでは用意されているレゴを使って自分だけのレゴの飛行機を作り、その後であたかも飛んでいるように動かして遊ぶことができます。
こちらはホイールゾーン。作った車を急な坂道で走らせることができます。
ウォーターゾーンでは、操作パネルを使って自由に設計した魚が奥の巨大ディスプレイに表示されて動き回る様子を見ることができます。
車や飛行機のレゴはあまり小さなお子さんだと作ることができないかもしれませんが、他にも自由にレゴを使って街並みを作って遊ぶこともできます。
その他のアトラクション
年齢制限や身長制限があって利用できないアトラクションがたくさんありました。3歳になって身長が90cmを超えると遊べるアトラクションがぐっと増えそうです。
他にもレゴランド内にはレゴで作られたオブジェがあちこちに置いてあったり、簡単なショーをしていることもあります。
現在レゴランドは平日であればほとんどお客さんはおらず、土日にも行ってみましたが多少人が多かったですけど人気のアトラクションであっても待ち時間は僅かです。意外にも小さい子供でも楽しむことができたのはよかったのですが、これはアトラクションの待ち時間がほぼゼロだったこともあるかと思います。
初めて行った時に年間パスポートにアップグレードしましたので、1年間じっくりまわってみます。
地図&参考リンク
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
初心者~中級者の方を対象としたプログラミング方法や開発環境の構築の解説を行うサイトの運営を行っています。