中部国際空港にあるFLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)で色々な体験型アトラクションを楽しみました(2019年9月)
3連休の初日、あいにくの天気だったこともあり室内でも楽しむことができる中部国際空港(セントレア)の FLIGHT OF DREAMS (フライト・オブ・ドリームズ)へ行ってきました。
(2019 年 9 月 21 日公開)
フライト・オブ・ドリームズの最寄りの駐車場
FLIGHT OF DREAMS (フライト・オブ・ドリームズ)は2018年10月に中部国際空港にオープンした飛行機に関するテーマパークです。場所は第二ターミナルへ向かう途中にありますので、フライト・オブ・ドリームズへ行く場合、車で来た場合には P1 立体駐車場の A 棟付近に停めると一番近いです。
セントレアまで名古屋鉄道を利用して来た場合には、いったん立体駐車場連絡通路へ出てから立体駐車場 P1 の A 棟方面へ向かうと右側に見えてきます。
フライト・オブ・ドリームズへの有料エリアへの入場方法
フライト・オブ・ドリームは 1 階から 4 階まであり、連絡通路から来た場合には最初に 3 階にところに出ます。
チケット売り場と有料エリアへの入り口は 1 階にあります。エスカレーターで降りていきます。なお今回は営業開始前に来たので 3 階から 1 階へ降りるエスカレーターが封鎖されており、時間になるまで 3 階で並んで待っていました。
3 階や 2 階にはシアトルテラスと呼ばれる飲食店エリア、 1 階にもボーイングストアがありますがこちらは無料のエリアとなっており誰でも入場可能です。
なお無料のエリアからでもおフライトパークに展示されているボーイング 787 初号機を見ることはできます。時間がない場合や、少しだけ見たい場合にはシアトルエリアのテラスなどから見物されてみてください。
1 階には有料エリアであるフライトパークへのチケットカウンターと入場口があります。
有料エリアのフライトパークの営業時間は 10:00 ~ 17:00 (最終入場 16:30 )、毎週土曜日のみ 10:00 ~ 19:00 (最終入場 18:30 )となっています(2019年9月現在)。また入場料は大人(中学生以上)が 1,200 円、子ども( 3 歳から小学 6 年生)が 800 円、 3 歳未満は無料です(2019年9月現在)。
なおチケットは事前に購入し、自宅で印刷またはスマートフォンに表示されたQRコードで入場することもできます。チケット売り場が混雑しそうな時には事前購入しておくと便利ですね。事前購入は公式サイトの「チケット|FLIGHT OF DREAMS|中部国際空港セントレア」から行えます。
フライトパーク内の9つの体験型アトラクションについて
フライトパークに入場するとボーイング 787 初号機が中央にそのまま展示されており、色んな角度から見ることができます。
フライトパークでは小さな子供から大人まで楽しめる 9 つのアトラクションが用意されています。それぞれご紹介していきます。
1. Fly with 787 Dreamliner フライ ウィズ 787 ドリームライナー
フライトパークでは定期的に飛行機や周りの空間全てを使った音と映像のショーが開催されます。地上からでも楽しめますが、 4 階にある観覧席から見るとさらに綺麗に見ることができます。ただ残念ながらこの日は機器の不具合などで 1 のアトラクションは利用できませんでした。
利用できる場合にはこの階段を 4 階まで登っていき、上から眺めることができます。
今回は地上から見た場合の写真をご紹介します。とても綺麗なショーだったので、またいつか 4 階の観覧席から見てみたいです。
2. Boeing Factory ボーイングファクトリー
ボーイングファクトリーではボーイング社の組み立て工場でどのように飛行機が組み立てられていくのかを壁や床に投影された映像で見ることができます。
3. Paper Plane Music Field 奏でる!紙ヒコーキ場
奏でる!紙ヒコーキ場では自分で折った紙飛行機を様々な色の光が飛び交う光のゲート空間に投げ入れて光の変化を楽しむことができます。
最初に紙をもらって紙飛行機を作ります。好きな紙飛行機でいいのですが、折り方が説明されているのであまり作ったことがない方でも大丈夫です。
ペンも置いてあるので好きな模様を描くこともできます。
紙飛行機が完成したらいよいよ光のゲート空間へ投げ入れます。飛ばした紙飛行機が光に当たると色が変化します。
なお飛ばした紙飛行機はベルトコンベアで光のゲート空間の後ろから排出されます。自分が作った紙飛行機を拾ってくれば何度でも飛ばしてみることができます。
4. Sketch Airplane お絵かきヒコーキ
お絵かきヒコーキでは自分で紙に書いた飛行機をスキャンして取り込み、ドーム内で自分で飛ばすことができます。最初に紙に描かれた飛行機を参考に好きな色を塗って自分だけの飛行機を作成します。
絵が完成したらスキャンして取り込んでもらいます。手前に置いてある携帯端末を使って飛行機の操縦を行います。
飛行機はこのドームの内側の空間で飛んでおり、ドーム内に入って操作します。ドーム内はあまりいい写真が撮れていないのですが、いろんな人の飛行機が飛び回っているので自分の飛行機を見つけて操作してください。
操作はなかなか難しいですけど、みんな楽しそうにしていました。
5. Airline Studio エアラインスタジオ キャビンアテンダント
エアラインスタジオはプロジェクションマッピングで投影されたキャビンアテンダントまたは整備士の映像の中に入ってお仕事を体験することができます。今回は娘といっしょでしたのでキャビンアテンダントを体験しました。
このアトラクションは受付制です。時間ごとに人数制限がありますので、利用を希望する場合はフライト・オブ・ドリームズに入場したらすぐにアトラクションのところへ行って希望する時間で受付をしておくといいです。
最初に紙に描かれた人型(いくつかパターンがあります)を参考に好きな色を塗って自分を描いていきます。ここで描いた自分の絵はあとから乗客として登場します。
続いてキャビンアテンダントの制服に着替えます。大人用と子供用があり、また男性用のものも用意されていました。仕事体験は同時に利用できるのが二人までなのですが、事前に着替えておいて途中で交代することもできるそうです。
準備ができたらスタートです。背景にキャビンアテンダントの方の仕事に関係する映像が次々に表示されていくので、アナウンスを行ったりするなどの指示された業務を行っていきます。
制服姿も可愛いので是非フライト・オブ・ドリームズに行ったら体験してみてください。
6. ZA001 Flight Deck ZA001 コックピット キャビンアテンダント
ZA001 コックピットはフライト・オブ・ドリームズに展示されているボーイング787初号機のコックピットを見学することができます。
階段を上ってコックピットに入っていくと操縦席を見ることができます。
7. 787 Dreamliner Explorer 歩いて集める飛行機図鑑
歩いて集める飛行機図鑑は事前にダウンロードしておいたスマートフォン向けのアプリを使って展示されているボーイング787型機のパーツを集めていくものです。アプリに表示されたガイドを参考にボーイング787型の色んな個所を撮影していきます。
残念ながら当日はこのアプリを使う時間がなかったので写真もありません。
8. The Museum of Flight Learning Center シアトル航空博物館ワークショップ
シアトル航空博物館ワークショップは航空に関するScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)について体験できるワークショップです。
このアトラクションは受付制です。時間ごとに人数制限がありますので、利用を希望する場合はフライト・オブ・ドリームズに入場したらすぐにアトラクションのところへ行って希望する時間で受付をしておくといいです。
当日の内容としてはペーパークラフトを作ったりパラシュートを作ったりするものでした。こちらも残念ながら時間の関係で参加することはできませんでした。
9. 787 Simulator 787 シミュレーター
787 シミュレーターはボーイング787型機のコックピットを使ったフライトシュミレーターです。他のアトラクションとは異なり事前予約が必要です。
体験できる内容は本格的なもので、写真撮影だけ行える 5 分間の 1,100 円のものから 90 分間利用できる 24,200 円のものまでいくつかのメニューが用意されています。例えば 90 分間の場合、中部国際空港(RJGG)?羽田空港(RJTT)プランや羽田空港(RJTT)?新千歳空港(RJCC)プランなどいくつか用意されています。
予約方法やフライトプランと料金について詳しくは「セントレア店ページ | 羽田・セントレアでフライトシミュレーターを体験するなら「LUXURY FLIGHT」」をご参照ください。
なお事前予約されていない方も、抽選で 3 名の方が無料で体験を行うことができます。希望される方は 787 シミュレーターのところで応募を行ってください。今回は残念ながら外れたので体験することはできませんでしたので、具体的にどのような体験ができるのかは分かりません。
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フライト・オブ・ドリームズは今回初めて行ってみたのですが、小さな子供でも楽しめるコンテンツがいっぱいあり飛行機好きはもちろんのことそうでない方でも十分楽しめるところでした。今回ドリームライナーを上から見ることができませんでしたので、もう一度また来てみたいと思います。
地図&参考リンク
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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